江村美咲選手は大分県出身のフェンシング選手で、東京オリンピックには「フェンシング女子サーブル個人」「フェンシング女子サーブル団体」に出場します。ご両親とも高名なフェンサーであり、ご自身も幼少期よりフェンシングに取り組んでおり、現在は株式会社立飛ホールディングスに所属しています。
このサーブルというのはフェンシングの中の種目で、有効面や攻撃方法等により「サーブル」「フルーレ」「エペ」に分類されています。江村選手が出場するサーブルはフェンシングと聞いてまず思い浮かべる突き攻撃に加え斬撃も有効判定をもちます。
ハンガリー騎兵隊の剣技が競技化されたそうです。(←全文字列がカッコイイ文章ですね。)
ちなみにこの情報は日本フェンシング協会さまのホームページを参考にしたのですが、公式ページにしてはゆるすぎるパンダちゃんの画像で分かり易く有効打面を解説してくれています。
フェンシングについて | 公益社団法人 日本フェンシング協会 公式サイト (fencing-jpn.jp)
とてもカッコイイ競技なのにあまり身近ではなかったので、これを機に楽しみ方を勉強してみようと思い、試合を見てみたところ、選手のスピーディーな迫力のある動きに目を奪われてしまいました。加えてちょっと調べたところ、マスクに国旗のデザインをあしらう選手もいて、あれ?この大会超人オリンピックだっけ?と思ってしまうほど!(ほぼ実写カナディアンマン)
江村選手はT32でギリシャのセオドア・グコンドゥラ選手を下しましたが、T16で格上フランスのマノン・ブルネ選手から先制点を奪うも惜敗。3回戦で敗退となりました。この後は団体戦も控えていますので、全力を出し切って戦ってほしいと思います。
立川に戻ってきたら、スポーツを通じてぜひ一緒に地域を盛り上げて頂ければ嬉しいです!