鉄道業
立川駅(東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社)
立川商工会議所ニュース2024年4月27日号掲載
時代とともに進化し続け、開業135周年
土門慎駅長(写真中央)が「一緒に写ろう」と声をかけ社員と笑顔で撮影
1日の乗車人員は約14万4000人、中央線としては新宿駅・東京駅に次ぐ3 位、JR東日本としては上野駅に次ぐ14位という立川駅。1889年4 月11日に甲武鉄道の駅として発祥し、135周年を迎えました。「駅の中をご利用になるお客様を含めると1日約20万人が立川駅にいらっしゃいます。多摩地域の中心であり玄関口だという意識を持ち、お客様に安心してご利用いただけるよう日々業務にあたっております」と話すのは土門慎駅長(2023年6月に第54代目駅長として着任)。
開業以来、地域の人々とのつながりを大切にしてきた立川駅。「立川はヒト・モノ・コトが集まる魅力のある街で、その素晴らしさをより多くの方々に知っていただきたい。これまでもそうでしたが、135周年記念のイベントも地域の皆さまに感謝を伝え、立川の魅力も発信できるよう若手社員を中心に頑張って企画を練っています」。
企業のさらなる成長には若い世代の力が必要不可欠。若手のアイデアや挑戦を積極的に採用しており、直近ではSuicaが利用できる立川駅周辺の飲食店を紹介したフリーペーパー「立川うまっぷ」を発行。企画から取材交渉、記事制作、写真撮影まで若手社員が行い、情報もりだくさん。三つ折りの中に地図も入っており、デザインやレイアウトにもこだわりを感じます。「新しい視点や意見をどんどん発信してほしい。今後も社員の活躍を楽しみにしています」。135周年を記念したイベントは駅構内で告知予定。駅からどんなワクワクが生まれ、新しい発見ができるのか楽しみです。
若手社員が企画し手作りしたフリーペーパー「立川うまっぷ」